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日本シニア検定 無料WEB受験
制限時間:60分
選択式の穴埋め問題
全50問中
35問(70点)正解で合格!
※不合格でも何度でもチャレンジできます!
※今後受験前に動画で学習いただけるようになる予定です。
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日本シニア検定HP
日本シニア検定試験一般課程 受験までの流れ -
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Question 1 of 4
1. Question
【問1】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、その番号を入力してください。- 徘徊
- 86
- 第ニ次
- 難民
- 認知症
- 65
- 要介護
- 1.41
- 団塊
- 一億人強
- 逆走
- 空き
- 合計特殊出生率
- 老々介護
- 80
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日本シニア検定は 超高齢社会を支え合うために「高齢者を知る!!」をモットーに作られました。
皆様、ご存じのように我が国の総人口は1億2696万人(H28年6月現在 総務省統計局)で、
そのうち65歳以上の人口割合は25.9%を超えました。
これは、日本人の4人に1人が①( (6, 6, 65, 65))歳以上となるわけです。
まさに日本は、世界一の超高齢社会です。
平成28年に女性の平均寿命は86歳、男性は②( (15, 15, 80))歳となりました。
この背景には日本の医療の進歩と、永く平和が続いたことなどが考えられます。1970年の人口分布図を確認してください。
高齢者層は少なく20歳代が多いことが解ります。では2010年はどうでしょうか。
人口分布は瓢箪を逆さにした様な形で60歳代が一番多い事が解ります。
昭和20年 日本は第2次世界大戦の終戦を終え、外地から兵士達が続々と復員し、人々は日本の復興に着手します。
そして昭和23~25年には、沢山の子供が産まれました。
この方たちを第一次ベビーブームに生まれた「③( (9, 9, 団塊))の世代」といいます。
その20年後、再びグラフの数値が膨らみます。
第一次ベビーブームに生まれた方たちが成人・出産されたことに伴う④( (3, 3, 第二次))ベビーブームです。次に2030年の予想図を見てください。
一番下の緑色の部分は3本に分かれています。
一生の間に一人の女性が子どもを産む数を⑤( (13, 13, 合計特殊出生率))といいますが、
この数が2.07~2.08人を実現できると現代の人口⑥( (10, 10, 一億人強))を維持できると言われています。
しかし2012年の合計特殊出生率は⑦( (8, 8, 1.41))であり、このままでは2050年には人口一億人を割ると言われています。
女性が安心して子どもを産み育てることのできる社会の構築も目指す必要があります。
さて、医療と介護の面からみてみますと日本人は、2015年には女性⑧( (2, 2, 86, 86))歳、男性80歳という平均寿命を達成しましたが、
2015年には要支援認定を受けた方(見守りや簡単な身の回りの支援を必要とする人)が166万人、⑨( (7, 7, 要介護))認定を受けた方(介護を必要とする人)は400万人に達したと言われています。
今後30年はこの数字は増え続けると予想されています。
高齢者の人口が増えるにつれ、更に介護も医療における財政難等も深刻さを増すことが推察されます。更に大きな問題は⑩( (5, 5, 認知症))と診断された方が増え続けていることです。
現時点で460万人ですが、このまま放置すると急速に倍の数へ膨れ上がると言われています。
愛知県大府市で起きた認知症高齢者の⑪( (1, 1, 徘徊))による踏切内事故、第一審ではその妻と息子に、第二審ではその妻に遅延損害金の支払い命令がでました。
第三審では、監督義務について総合的判断が必要と判決が変化し、この認知症事故においては家族に責任なしと判決が変化しました。
しかし高速道路等における高齢の運転手による車の⑫( (11, 11, 逆走))なども大きな社会問題となっており、今後認知症の問題からも目が離せません。その他にも今の日本では高齢化による様々な問題が発生しています。
「⑬( (14, 14, 老々介護))」「独居問題」「⑭( (12, 12, 空き))家問題」「買い物⑮( (4, 4, 難民))」などです。
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Question 2 of 4
2. Question
【問2】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、その番号を入力してください。- 40兆
- 肩車型
- お元気な高齢者
- 総合事業
- 60兆
- 定着率
- 騎馬戦型
- 生活習慣病
- 介護離職
- 2割
- 20
- 周知
- 20兆
- 人材不足
- 1割負担
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また介護の①( (14, 14, 人材不足))も深刻で38万人以上の介護職員不足が起きています。
日本政府は海外からの介護人材の受け入れや、家庭の主婦、②( (3, 3, お元気な高齢者))にも介護への参加を求めつつあります。更に深刻なことは介護職の③( (6, 6, 定着率))の低さです。
年間30万人近くの方が介護に就職しても、④( (11, 11, 20, 20, 二十))万人が1年程度でやめてしまう現実があります。
介護の仕事に未来のビジョンが描けない、給与の問題等が理由としてあげられます。
実際日本では処遇改善費の支払いや、介護職員へのキャリアアップ研修など、手厚い政策を始めています。そして、親の介護のために職を離れる⑤( (9, 9, 介護離職))多く発生しており、 国は働きざかりの方々が少しでも仕事と介護の両立ができるよう、職場における労働条件の変更やその⑥( (12, 12, 周知))を図っています。
続いて高齢者一人を支える現役世代の人数の図を確認してください。
2012年では「⑦( (7, 7, 騎馬戦型))」といわれ65歳以上の方1人を2.4人で支えていましたが、 現状のままでは2050年には「⑧( (2, 2, 肩車型))」といわれ1.2人で65歳以上の方を支えることになります。
そこで65歳を過ぎてもお元気なご高齢者には、是非社会を支える側になってもらえる仕組み作りが必要になります。次に介護保険に使われている費用を見てみましょう。
2016年の段階で介護保険制度に使われている金額は約10兆円ですが、今後の高齢者人口の増加で、2030年には倍の⑨( (13, 13, 20兆))円に膨れ上がると予想されています。
そこで厚労省では新しい介護保険制度の仕組みを作り、これにより対応しようとしています。今まで介護保険料は一律⑩( (15, 15, 1割負担, 1割負担))の自己負担であったものが2015年8月より 年金等で280万円以上の所得がある方は自己負担が⑪( (10, 10, 2割, 2割))となりました。
更にH29年4月には「⑫( (4, 4, 総合事業))」を全国でスタートさせます。
今まで国が支払っていた要支援の方々の介護費用は市町村に移行し、地域包括ケアシステムが始動します。
国の財源を皆で使い続けるための政策です。
また、これからも様々な改正が行われることでしょう。
これが痛み分けといわれている所以です。
これからも限りある保険料を多くの高齢者でわけ合えるようにしたいものです。次に医療費についてみましょう。
医療費は2015年では約⑬( (1, 1, 40兆, 40兆))円が使われました。 この内訳を年齢別にみると70歳以上の方が約20兆円と約半額を占めています。
残りの半額を出生から中学校終了まで医療費無料(多くの市町村で実施)の子供さんと現役世代が利用している事が分かり、いかに年齢とともに病気に罹りやすくなるかが解ります。医療費もこのまま進むと2050年には約⑭( (5, 5, 60兆, 60兆, 六十兆))円に達すると言われています。
これを見越して医療費に関しても高齢者の方の自己負担率を引き上げるなど、各種対策を実施しながら「予防」にも力を入れています。
65歳以上の方に肺炎の予防接種を推奨したり、メタボ検診を行うなど国も医療費削減に努力を重ねています。また、昨今では寿命だけでなく健康寿命が重要視されています。
健康寿命の延伸を図るため⑮( (8, 8, 生活習慣病))・ロコモティブ症候群・メタボリックシンドローム等の予防にも国は力を入れています。
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Question 3 of 4
3. Question
【問3】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、その番号を入力してください。- 出血
- 食生活の改善
- 糖尿病
- 癌
- 心身
- 低下
- 口臭
- 障害
- ストレス
- 抜歯
- 早期治療
- 変形
- 細胞
- 怒りっぽく
- 軋轢
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【問3】
日本が一億総活躍、健康寿命延伸に国を掲げて進んで行く中、国民も痛み分け・支え合いを行ない、 且つ自分自身を律し予防的に生きる必要があります。そこで「一般社団法人日本シニア検定協会」が設立され、「日本シニア検定」が始まりました。
日本シニア検定の内容は
第1章 日本の現状を知る
老化の原因を探る
第2章 人体の仕組み
第3章 老化による①( (5, 5, 心身))の変化
第4章 高齢者を悩ます疾病
第5章 元気に年を重ねるために
第6章 高齢者とのコミュニケーション
高齢者に関わる法律 等
となっています。人体のしくみを確認し、その知識をベースに老化の定義や原因を学習します。
年とともに誰もが必ず、少しずつ老化します。筋肉は減り脳神経②( (13, 13, 細胞))も減少します。
また、私たちは耳が遠くなり、白内障が増え、歩く速度や物を考えたり、理解したりすることも遅くなります。
筋肉量も減ってロコモティブ症候群や、サルコペニア、軽度認知障害や、認知症が発生しやすくなります。
また、骨粗しょう症、転倒や骨折も起きやすくなります。目や耳、味覚に起きてくる老人性の変化のみならず、情動も変化し、③( (14, 14, 怒りっぽく))なったり、感情の起伏が激しくなりやすくなります。
また、反対にふさぎがちになったりもします。
それに伴い周囲の人々との衝突、喧嘩、④( (15, 15, 軋轢))が生じやすくなる場合もあります。
上手くコミュニケーションが図れず、家族間で問題が発生します。
高齢になり孤独感が増すと、うつ症状も発生しやすくなります。
更に身体においては、高血圧症、動脈硬化、嚥下機能(飲み込みの機能)の⑤( (6, 6, 低下))、 皮膚の乾燥や掻痒感、手や足の関節に起こる⑥( (12, 12, 変形))や痛み等、生理的老化現象も襲ってきます。次に高齢になると起こりやすい疾病について学習します。
50歳を超えると⑦( (4, 4, 癌))への罹患率が増えます。
悪性新生物による死亡は日本国内で最多を占めますが、検診等を活用した早期発見・⑧( (11, 11, 早期治療))を心がける必要があります。
と同時に終末期の在り方や、死生観について考えておく必要があります。
また、加齢や生活習慣によっても高血圧症、動脈硬化、⑨( (3, 3, 糖尿病))、脳卒中、心疾患、閉塞性動脈硬化症などが増えてきます。
生活習慣症に関わる医療費は、実際医療費の半分にのぼるとも言われています。
先の生活習慣病に問題があると、脳卒中(脳梗塞・脳内⑩( (1, 1, 出血))・くも膜下出血)・くも膜下出血)を発症するリスクが増し 後遺症として麻痺、拘縮、寝たきりや言語⑪( (8, 8, 障害))、嚥下障害が起こることがあり、 このような状態は要介護状態に陥りやすくなるため深刻です。
また、口腔ケアの不足は⑫( (7, 7, 10, 10, 口臭, 抜歯))・舌苔歯周病・⑬( (7, 7, 10, 10, 口臭, 抜歯))・誤嚥性肺炎にもつながりやすく 老後に影響を与えます。
特に肺炎は日本の死因の第3位です。この日本シニア検定では「自分の身体のことを知り」「老化に備えること」「病気にかかりにくくする」ために、予防的に生きる呼びかけをしています。
その為には⑭( (2, 2, 食生活の改善))や運動を行う、そして学習をし続けること等をお勧めします。1人1人老化への準備をし、⑮( (9, 9, ストレス))軽減に気を使い、いつまでも若々しく健康寿命を伸ばす為に学びましょう。
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Question 4 of 4
4. Question
【問4】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、その番号を入力してください。- 素早く言葉に出来ない
- バイタルチェック(血圧・体温・脈拍)
- コミュニケーション
- 通報
- 誤嚥
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日本シニア検定では高齢者との、①( (3, 3, コミュニケーション))の方法を学び、接客に生かす方法も学びます。
ご高齢者には低い声で、ゆっくり、はっきり、目線を合わせて話しましょう。
出来れば、身振り、手振りを加え、絵や大きな文字を使って物事を理解していただきやすくしましょう。
高齢になると流動性知性は低下し物事の理解に時間が掛かります。
思ったことを②( (1, 1, 素早く言葉に出来ない))ことも知っておきましょう。
又、ボランティアや地域で貢献される方も、高齢者の特徴を知って行いましょう。
ご高齢者を「〇〇さん」とお名前で呼びましょう。
「おじいさん」、「おばあさん」と呼ぶことは避けます。椅子に腰かけていただく時は、尻もちなど起きない様に気を付けます。
椅子から立ち上がる時も足を肩幅に広げ、片足を少し後ろに引いて、上体を前に倒して足や手に体重をかけていただき、立ち上がっていただきましょう。
杖を利用されている方には、ご不自由な側の後ろについて、いつでも支えられるよう保護しましょう。
ムセのあるような方には、食事中むやみに話かけて③( (5, 5, 誤嚥))の起きない様にしましょう。
いつも何かを探していたり、近くで道に迷ったり、物の名前が出てこない、など訴えが多くなったら認知症の初期症状かもしれません。
是非早めの受診を勧めましょう。ご高齢者に運動をしていただく時には、まずは④( (2, 2, バイタルチェック))を行います。
体温や心拍数、血圧は普段と変わりないか、異常はないか運動中の水分補給や、心拍数の上昇に注意しましょう。
超高齢期の皆様には、首や背中の後屈は神経を痛めることとなるので注意しましょう。そして、オレオレ詐欺や点検商法などに騙されていないか、それとなく気を配り被害に合わないよう見守りましょう。
少しずつ認知機能が低下してくるなどの場合、社会資源の活用にも尽力し日常生活支援事業や成年後見制度の活用をお勧めしたりし、 その方の財産や権利を守ります。
また万が一、虐待が疑わしい場合ケースによっては⑤( (4, 4, 通報))義務も生じます。
周囲の方や専門機関とも相談し、解決策を探りましょう。今回の【シニア検定入門講座】では一般知識をあげてみました。
是非この超高齢社会に、お役立てください。次は、シニア検定初級講座にもチャレンジして下さい!